2019年7月6日、お茶の水女子大学を会場に、Coderetreat for Girls第3弾を開催しました。

募集ページはこちらです。
https://wit.connpass.com/event/127062/

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今回も女子学生枠25名、女子学生以外枠(enPiT関係者枠+一般枠、技術メンター兼)20名を募集し、ほぼ定員いっぱいのご応募をいただき、当日は40名(うち女子学生23名)の方にご参加いただきました。

Coderetreat for Girlsを開催する狙いや概要に関しては、前回の報告に詳細に記載されております。是非ともご覧ください。

参加者

Coderetreat for Girlsも3回目となり、今回も大変盛況となりました。 1回目、2回目の参加者から紹介もあったのか約半数が初めての参加者で、またこれまで以上に多くの大学や企業からの参加者が集まりました。特に女子学生は10を超える教育機関からの参加があり、今回初めてあった人同士で意気投合し、休憩時間の間にも開発ツールや言語、最新技術の話などでワイワイと盛り上がっていました。

セッションの様子

Coderetreatでは45分間のセッションを6回開催し、ライフゲームをお題に毎回ペアを変えながらプログラミングを行ないます。ペアは基本的にはアプリを使ってランダムに決めています。前回は完全にランダムにペア組みをして女子学生同士、社会人同士ペアが多く発生したため、今回は社会人と女子学生のペアを優先的に作るよう改良しました。また、前回と同様セッションが進むにつれ、「この人と組みたい」と希望が出たり「OCamlで書きたいので一緒にやってくれる人いますか?」と募集がかけられたり、ペアやグループを自発的に決めることも多くみられました。

Coderetreatではプログラムを完成させることが目的ではなく、いろんな方とペアを組み、新しい考え方ややり方にチャレンジすることでプログラムの基礎力をあげることを目的としています。そのため、前回と同様様々なアクティビティリストを提供し、是非ともチャレンジしてみてくださいと勧めたところ、午後のセッションにて多くのペアやグループが積極的に様々なアクティビティにチャレンジしておりました。隣のペアに影響されて「私たちもやってみる?」と挑戦が連鎖している様子もありました。

なお、今回挑戦されていたアクテビティトップ5は

  • ナビゲータ・ドライバーの役割を決める(5分で交代)
  • ループ禁止
  • 条件分岐禁止
  • 1メソッド4行以内
  • テキストエディタのみ使用

でした。そのほかにも「コード交換(別のペアと途中でコードを交換する)」をやっている2ペアもいて「おー!なるほどこう来たか。さて…」とまるで楽しいゲームに夢中になるように目をキラキラさせていました。

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参加者の声

今回の参加者アンケートから、一部をご紹介します。

  • 皆さんそれぞれ個性があって、チャレンジ内容が人それぞれで、飽きずに楽しめました。
  • 色々な制約の中で、製作したのが楽しかったです!
  • 普段触れない言語の勉強をメインとして色々触れることができたので良かったです。
  • いつも自分で調べてやるという個人プレーが多かったのですが、質問することで得られることがたくさんあるなと思いました。
  • 去年は hello world が書けない状態で参加して眺めてワイワイして楽しかったが、今年はドライバ側でも参加することができて楽しかった。
  • 違う書き方や難しい制約プレイ(ifなしなど)、初めての言語ではその独特の文法や考え方などを楽しく学ぶことができた。
  • 始めて参加しましたが、違う視点での意見や感想などを受けて、改めてコーディングに対する意欲を高められました。
  • 色々と書きたいコードができました。今まで使用してこなかった他の言語にもチャレンジしたいと思います。
  • イミュータブル限定をC++でできなかったのが悔しいです。家で再チャレンジせねば…

本イベントを機にさらなる知識欲が高まり、家で延長戦をやる人もいたとかいないとか…(かくいう私も。)

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ランチ・飲み物・おやつの提供

集中してコードを書くというのはとても疲れるものです。Coderetreatのホストのルールとしてランチの提供というものがあります。

スポンサー募集に応じてくださった企業様のご協力をいただき、飲み物、お菓子、ランチが提供され、参加者からも大変好評をいただきました。 開催にあたりスポンサーとしてご協力をいただいた企業様を敬称略でご紹介いたします。
この場を借りて改めて御礼申し上げます。

(執筆:渡辺)