第7回定例会「女性IT技術者・研究者のロールモデル!?」を開催しました。
12月20日(火) ランチタイムを使って、 第7回定例会「女性IT技術者・研究者のロールモデル!?」を開催しました。
今回も定例会はオンライン(Skype&ニコニコ生放送)でランチタイム(12:15-13:00)に開催しています。
今回のテーマは、前回の定例会で「ロールモデルっている?いた?どう?」という話題があり、 よし、掘り下げて考えてみよう、ということで議論がスタート。
事前のアンケートでは、 ロールモデルが必要だ、と答えた人は10人中6人。
ロールモデルが必要な理由として、
- 指針があると迷わないから
- 男女を問わず、目指す人がいた方が前に進みやすいと思うから
- 自己発見のキッカケになる
といった意見がありました。
一方で、ロールモデルが必要がない、と答えた理由は、
- 人によって環境や条件が違うから参考にならない
- ロールモデルがいないことを悪い意味でのエクスキューズにすることがある
と、生き方・働き方の幅を示唆する回答が。
実際にロールモデルがいるか? というアンケートに対しては、
- ひとりの人ではなく出会った全ての人
- 大学時代の友人、
- 誰か一人ではなく、いろんな人のオイシイとこ取りで参考にしてる、
- IT業界以外でも参考にしてる人がいる
などなど色んな意見が出ていました。
当日は、自分にとってのロールモデルって何だろうという点での 活発な意見交換が行われました。
その中では、 「モデルってモデルなんだから、あってもいいんじゃないか」 「参考には、するけれど、そのまま真似をするわけじゃない」 「この人の生き方いいなぁと思うのはある」 といって意見が多かったように思います。
私個人は、ロールモデルはあくまでもリファレンスだという考えです。 参考になることもあるけど、ならないこともある。 だから、参照モデルとしてのパターンを幅広くもって、 自分の環境にあわせて選択できるのがいいんじゃないか、 なんて思ったりします。
みなさんは、「ロールモデル」について、どう思いますか?
当日の資料はこちらからご覧いただけます。
WiTは2017年も、このようなオンラインでのランチミーティングを 定期的に開催していきます。
ぜひ今年もWiTをよろしくお願いします。
(執筆:森本)